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盆栽とメダカを主に、あとは日々思ったことを思うままに綴ります。
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練習用に買った黒松。

おそらく4年生前後だったと思われる素材。

分かってはいたけど発泡から引っこ抜いてみたら、
やはり大変な根になっていました。



うーんと、どこまで切り詰めOKなのでしょうか。。

とりあえず・・・



ある程度切り詰めて植え替えました。

あとは無事を祈るのみ。
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今年はとうとう花粉症デビューしたようで、外に出るとクシャミが出たりします。

先日から急激に暖かくなりました。
当地でも桜の開花が間も無くとなったので順次植え替えをして行こうと思っています。

2年生の植え替えで根作りを考えて切り詰めを行うのですがいつも迷います。


曲付けと根の状況を見ながら切り詰めます。
うーん、どうでしょう。


完全な八方根でなくても曲付け後に問題ないようであれば採用します。

イマイチなものは淘汰となります。

今日一日、可能な限り植え替え作業を日没まで続けたいと思います。
今日は自分が行っている軸切りについてです。

まずは苗床から一本ずつ苗を抜き取ります。



軸を切るのはフェザーのメスで切っています。
身近で一番切れるものと言えばこれだったので。
残す軸の長さは今のところ何とでもなるかなという印象です。

始めは軸の安定化を図るために長めに残しましたが、
発根に関しては短くても普通に発根していたので現在は短めです。

そして、オキシベロン40倍液に一晩浸けます。


あらかじめ用土は準備しておきます。

乾燥したまま中心部分を指で凹ませます。



準備した苗をその凹みに入れて、
用土を足していきます。


苗を指でつついても回らなければ完成です。


灌水して終了。

結構いい加減なやり方かと思いますが、
発根しなかったことはないです。


今年の苗は今のところ、
生育が非常に悪いです。

場合によってはもう一度種を撒くようかもしれません。
関東地方もやっと梅雨が明けたようです。

今年は黒松の肥培法を変えています。

昨年までは3週毎に肥料を全部取り替えていました。
油粕ですので肥効がMAXまで行くまでに、
遅効性の肥料ということで時間がかかっていました(と思います)。

そこで今年は肥料を3グループに分けて
1週間毎に交換する方法で肥効を一定に保つようにしてみました。

これがいいかはわかりません。
最終的に有意差が出るかどうかわかりませんがしばらくやってみようと思います。

単純に量と質の問題かもしれません。

濃度依存性か、時間依存性か。

問題は肥培の仕方よりも、
包むペースが追いつくかどうか(笑)
実生黒松2009年生は76本発芽したものから現在の個数まで選別しました。
途中人にあげたりもしたので50くらいの数から最終的には選別していったと思います。
以前の記事で書いたように性がいいらしく根と節間と葉性をみて、
この年代は納得いくものが7〜8本あります。

一方、2010年生は30本ほど苗を育ててそこから選別しました。
最初の分母がちいさいからか納得いくものは2〜3本しかありません。

しばらくは2年目以降10本ないくらいの本数を育てていきたいと思っています。
そう考えると1年目は何本くらいの本数は必要になるでしょうか。

性のいいものが出る確率を高めるためにもいい親木を探して、
そして種を安定的に採取し
よい年代のものを定期的に蒔いていくことが重要でしょう。

今年は50は挿しませんでしたが、去年よりは多く挿しています。
種の比較なども考えるともう少し挿した方が良かったか??と思うところもありますが、
時間もなかなかないので今ところは精一杯という感じでしょうか。
なんにしても、作業は毎日楽しいです。
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