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盆栽とメダカを主に、あとは日々思ったことを思うままに綴ります。
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うちの親父はカタカナは外国語と思っているようで、
かなりの頻度で呼び名など間違えます。

今日も自分のお気に入りの寿司の板前さんが
『カサスに店を出した』
と言ってました。
「⁇」一瞬、船越英一郎か片平なぎさかと思いましたが、
どうやら「赤坂サカス」のことを言いたかったようです。

今日は今流行りの用土についての話題です。
先日読んだ雑誌で
用土における「固層」、「液層」、「気層」についての記事を読みました。
固層とは土や砂などのいわゆる用土の部分、
液層は固層の間で張力によって維持されている液体(とそれに溶けている養分)の部分、
気層とは固層の間にできた空気の入る部分とのこと。

この3つの層のバランスを用土の種類と粒径で調節するというような内容の記事でした。

この記事では潅水が十分で液層が維持されている条件では
より気層の大きなものの方が根の伸長はいいとしており、
成長を促す段階の樹では
気層の大きな(もしくは気層を長く維持できる)用土配合を推奨していました。

また、各用土の特徴も簡単に触れられており
良質な川砂は不整形をしており、
気層をよりたくさん得られ、また長く維持できるとも書かれていました。

今私の家にある樹はほぼ全て養成段階のものなので
この記事の通りとすれば樹を成長させるには
如何に気層を大きくし長く維持するかにかかっているということになります。
ただ、気層を大きくすればその分水分を維持する部分が減るので
潅水回数が増えてその部分が問題になりそうです。

、、、とここまでいろいろ書きましたが実践が伴ってないので、
用土の配合をどうすればいいのか実際のところ良く分かりません。

自分のできる潅水回数はある程度決まっているので
樹の段階や状態に合わせた用土の配合、
この辺はいろいろ試して経験を積んでいきたいです。




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みなさん、用土はどういったものをお使いでしょうか。

眼鏡宅では今まで用土はホームセンターで買って来たものをフルイにかけて
粒径を揃えて使っていました。
しかし、毎年土が崩れるという事態が起ってしまい
お世辞にもいい状態とは言えませんでした。
そこで今年からは盆栽の基本となる用土を改善すべく、
色々新しいものを取り入れてみようと思っています。

今日は基本となる赤玉土(二本線のもの)に加える砂類の洗浄を行いました。
今年使おうと思っている砂は



です。

洗浄によって砂についている微塵を落とすことが必要であると教えて頂きましたので
その通りにまずやってみました。

フルイに砂を小分けして洗います。
洗浄してあると袋には書いてありますが結構汚れがついているようです。


洗浄したものを広げて乾かします。
この時にも水を何回もかけた方がいいそうです。

今日は結局完全に乾燥させることができませんでした。
時間的な見通しが甘かったようです。

朝明砂は粒径がそろっていなかったのでフルイにより粒径も揃えました。

2〜3mmの朝明砂です。
角があった方が根の分岐がよくなると仰る人もいますがどうでしょうか??

今回の反省点としては・・・
・朝明砂は粒径がそろっておらず他の砂・土と比べて大きい
 (今回手に入れることができたのはこれだけだったのでしょうがない部分もあるのですが・・)
・乾燥の時に下に敷くものを新聞紙にすると水分を含んだ時に破れる!!
・冬場は寒い

の以上です。

最後に、今日の作業を見た嫁さんが
『なんか、地獄でやらされる罰でこういうのがありそう。』
と言っていました。
賽の河原での作業ということでしょうか・・・。

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