春以来の更新となってしまいました(汗

ブログの更新は滞っていますが、
作業は続けています。

2009年生のうち、根処理の甘かったものの経過です。

春の状態。


現在。




イマイチ根張りのどこの部分の径を計ればいいのかわかりませんが7〜8センチくらいです。
この素材はまだ立て替え芯を決めず芽だけを多く残している状態です。

盆栽を始めた頃から持っているカリン。

懸崖風に仕立て始めて3年目。

少しは盆栽らしくなったでしょうか??



少し葉色が悪いのが気になります。

黒松の植え替えが遅れています。

実際には遅れていることよりも根の処理が悪いことの方が問題かもしれません。

2009年生、根っこはみな広がっています。


最終的に太根を切り詰め、根の矯正をして発泡に植え替えています。

毎年勉強ですね。

昨年、春に雹がやたらと降る時期があり巨大な雹により我が家の2012年生は多大なダメージを受けました。

芯は吹き飛びバラバラに。

しかし元気のいいものはその後すぐに芽吹きました。

そんな生き残りのうちの一本。


普通なら淘汰でしょうか。。

こんばんは。

前エントリでイソガイさんに根処理についてコメントいただいたので、
もう少し詳しく情報を載せて可能であればコメントいただきたいと思います。

2011年生は夏に1本を除き、枯らしてしまったため8月に再度種蒔きをしました。
そのうち何本かは発芽してある程度育ったものの、
育ちが悪かったため翌春(2012年春)の植え替えを中止しました。
曲付け困難となるため昨年はあまり肥培せず、
今年の春に2011年生は植え替えをしました。

写真はその中の一本です。

まずは、前エントリと同じ写真。


底に向かう太根を処理した状態です。

同じ苗の横の写真。



樹の太さは1.1cmです。

この写真の時点で根の横幅は3.3〜3.6cm程度であったと思います。

太幹の黒松盆栽の場合樹にあったサイズの鉢に入るというのはかなり重要な点と思いますが、
この状況であれば横に広がる根を残し過ぎているといった感じでしょうか??

実際にはこのあともう少し太根を切り詰めて、曲付けした後に植え替えを完了しています。