あけましておめでとうございます。

季刊となりましたかものはしの親指です(汗

曲付けの結果は数年後にわかるということですが、わかってきました。
残念な結果が。。。

まず、


根元の太みは6センチくらいあります。
根元から第一曲までの長さ、曲げ方がいけなかったのか。
塊のような感じに・・・。



これは足元6〜7センチくらい。
これはこれ以上太らせずに芯を止めて立て替えた方がいいのかなと思っています。

今年も実生が始まりますね。

前エントリとは別の木です。

まずは春の状態。


今の状態です。




2センチくらい大きくなりました。
この木は立て替え芯を準備しましたが、太みがでて位置がイマイチに。。。


来年には切り詰めます。
それまでにどうするか考えないと。

春以来の更新となってしまいました(汗

ブログの更新は滞っていますが、
作業は続けています。

2009年生のうち、根処理の甘かったものの経過です。

春の状態。


現在。




イマイチ根張りのどこの部分の径を計ればいいのかわかりませんが7〜8センチくらいです。
この素材はまだ立て替え芯を決めず芽だけを多く残している状態です。

黒松の植え替えが遅れています。

実際には遅れていることよりも根の処理が悪いことの方が問題かもしれません。

2009年生、根っこはみな広がっています。


最終的に太根を切り詰め、根の矯正をして発泡に植え替えています。

毎年勉強ですね。

2009年生は実生初年度ということもあり、全ての面で手探り状態でした(今も手探りですが・・・)。

2年目の根捌きが全然足りていないことがわかり、3年目にほとんどのものは曲の付け直しと根の作り直し(根の切り詰め)を実施しました。

実際には曲は固まってうまく付け直すことができなかったり、根もうまいこといかないものもありました。





UPした画像はやや小さめの発泡に入っています。
二枚目の画像の黒松は曲がうまく付け直せませんでした。

現在のところ形になっている黒松がないので暫定的ではありますが、
今年も一曲目と根作りを強く意識して作業を行いたいと思っています。